「スマイル倶楽部」について

”スマイル倶楽部”の特徴


�@講師ととことんディスカッションできる（本音が聞ける）

�A何か一つのシステムにとらわれず、インプラントの根本から学ぶ
        （グローバルな視野でインプラントの状況がわかる）

�Bインプラントのための治療計画から、外科処置、補綴と技工、
メインテナンス、経営術まで、各回のテーマにそって学ぶ
      （臨床に役立つ情報を徹底的に吸収できる）

�C症例発表会や、処置方針の検討会で自分の症例を仲間と検討できる
        （独りよがりや、ひとりで悩みをかかえることから脱却できる）

�D親睦を深めながら、会員同士の得意な分野での情報交換をおこなう
        （聞きづらいこともこっそり聞ける）

�E欧米とのホットラインによって国際レベルの最新情報が入手できる
        （これから何をすべきか判断できる）

�F楽しみながら、勉強する（人生いいこといろいろあります）

スマイル倶楽部は、「Education & Fun」をモットーに、明るく楽しくインプラントや歯科のことを勉強しよう！という臨床家の集まりである。現在、スマイル倶楽部にはインプラントの経験の有無にかかわらず20才代から60才代までの歯科医師、歯科技工士ら三十数名の会員がいる。そしてインプラントを中心に歯科の臨床について、気取らず本音で語りあえる場としてのインプラントフォーラムを、年に数回開いている。

スマイル倶楽部は、アメリカの口腔外科医Dr.Dennis Smiler、山形で開業している高木幸人先生のインプラント・セミナーや講演会などを受講した際に知り合った数名の歯科医、技工士を母体にしてできた。山形の高木先生を訪ね、サクランボ穫りや地酒を飲みながらする症例検討やインプラントの勉強は、型にはまった従来の勉強会にはない有意義なもので、遠くからもインプラント未経験者や初心者が集まってくる。1995年11月にDr.Smilerが来日した際、”Smilerファン””高木ファン”が集まり、「スマイル倶楽部」として発足した。少人数ではできないことも、同じ志を持つ仲間が集まることで何かおもしろいことができるのではないか、というのがそのきっかけである。

倶楽部主催のインプラントフォーラムでは、これまでに多くみられるような講師側からの一方通行の講習会やセミナーではなく、アメリカのトップクラスの臨床家や、国内外のインプラントに詳しい講師を招いての講演会や会員の発表を中心に、温泉での合宿や懇親会などにも重点を置き、会員相互の情報交換やリクリエーションしながら学んでいる。

これまでにアメリカやヨーロッパに出かけ、Dr.Smilerをはじめ著名な先生を訪ねて、臨床を見学したり、講義を受けたり、ホームパーティーに参加したりして交流を深めている。海外に行っても「Education & Fun」の姿勢は変わらない。

（文責：白鳥康男）

倶楽部の”３大掟”というのがある。それは、

１）フォーラムにはネクタイを締めて来ない

２）フォーラムでは愚痴、泣き言は言わない

３）懇親会には必ず出席する、というものである。

学閥、メーカー色、政治的な影響を払拭した、肩肘の張らないアットホームなミーティングであり、倶楽部である。